わたしたちについて

平凡なサラリーマンの妄想が始まりでした

ムムポンドの構想が生まれたのは2018年。当時オフィス街で、気取らず入れてサクッと出てきて、ガッツリ食べられ健康的な800円台ランチというのは中々ありませんでした。食品会社のサラリーマンだった店主は、時間に追われ、早い安い旨い定食屋に通う日々でした。
ある日家で映画を観ていたら、ニューヨークの街角に色とりどりのホールフーズが並ぶ場面が映り「大阪にもこんな場所があればいいのになぁ」と呟いたら、「無いなら作れば?」と横にいた彼女が言い出し…妄想キッチンムムポンドが生まれました。

こだわりすぎだと心配されます。

余計なものを添加しない。これは私たちの信念です。化学調味料や保存料を使わず、素材本来の味をお届けしたい。そして食後の胃もたれ・眠気・喉の渇き・イガイガ感といった「食べ疲れ」を軽減したい。バターたっぷりカレー、背脂たっぷりラーメン、この世には美味しいものが沢山あります。そんな料理に出会った時、思う存分楽しめるように…ムムポンドのカレーは、普段づかいの味噌汁のように、毎日食べても安心な軽やかなカレーを目指しています。

1週間で19種類のカレーを試作します。

ムムポンドは、場所によってメニューを変えています。定番のカレーもあれば、PC疲れの目をいたわったEPAたっぷりサバカレーを出したり、季節のお野菜たっぷりのビーガン対応カレーを出すことも。半年で200回以上の試作を重ね、鶏モモと鶏ムネで出汁の出方を比べたり、鴨ガラを圧力鍋vs弱火で24時間コトコトで煮比べてみたり…私たちのカレーのユニークさは、メニュー作りにあります。旅先で出会った味、伝統的な味、時には実在しないマンガの世界…妄想という翼であらゆる日常からメニュー作りのヒントを得ます。

Spice For All

スパイスは、味ではなく「香り」の食べ物。そのまま舐めると苦かったり、ピリッとしたり…普段は葛根湯や桂枝湯などの漢方にも配合される、まさに”口に苦し”な良薬のような食材。ところがひとたびスープや炒めものに混ぜると、途端に香りたつアロマ…実はスパイスは和食材とも相性◎スリランカにも現地の鰹節があったり、タイには日本の梅干しのような調味料があったり、いつもの味噌汁にクミンを入れると、途端にアジアの街角気分になれたり…全ての人へ、ひとときの幸せな旅を。そう願って今日も、ひとつまみの「香り」を模索しています。


サラリーマン向けから、広がって…

開業当初から、サラリーマンがサッと選べてチャチャッと食べられる健康ファストフードとしてカレーをお届けしてきました。日が経つにつれ、胃もたれしない、喉がイガイガしない、食べ疲れしないと、75歳の常連さんが通ってくださるようになり…野菜好きなビーガンの方、プーファフリーで油を控える方、胃を半分切除した方、米を控えている方、色んなバックボーンを持つ方が来てくださるようになりました。ガッツリ食べたい方から、健康や環境に配慮してる方まで、気楽にテーブルを囲めますように。そんな想いで今日も、誰かの体と日常に溶け込めるよう、やさしく軽やかなカレーをこしらえていきます。